望みをかたちに☆series5|ブログ|木更津市のリノベーション会社「イジマ建築歴史再生工房」|住まいの増改築リフォーム

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2025.04.30

望みをかたちに☆series5

木更津市のリノベーション&全面リフォーム専門店「イジマ建築歴史再生工房」です。

空間を仕切る格子がほしいな…

曾祖父からご縁を頂いているお客様で、代が変わってもご依頼してしてくださることに感謝です( ノД`)✨

中に入ると昭和の家具が置いてあったり、昔の天秤など、歴史を語るものがたくさんありました(・o・)!!

 

素敵なレトロ空間に合う格子・・・

歴史も損なわない格子・・・

           ・・・そうだ!あの木を使おう💡

 

欅(けやき)の木

今回は、欅の木を使うことにしました。

 

🌱欅の木・豆知識🌱

硬くて重く耐久性に優れていて、木目が美しいのが特徴です。

仏像彫刻、和太鼓、おもちつきで使う臼、他にはお盆やお椀などの漆器にも使われていたり

日本家屋、社寺仏閣では柱などの主要構造体として使用されています。

あの清水寺の舞台を支えている柱は、欅の木です。

 

社長曰く…

欅は育った環境のまま一生を終える。

曲がった位置に立って育った欅は、縦に戻ろうとする力が働き続けるので

伐採後、真っ直ぐに加工して製品にしても、戻ろうとする力を覚えているので曲がってしまう。

反対に、立地も良く朝日から西日まで一日中太陽光を浴びた欅は

コンパスで円を書いたような年輪になり、加工して製品になってからも、ほとんどねじれが少ないんだよ。

と、教えてくれました。φ( .  .   )フムフム

 

木はどんな姿になっても、生き続けるんですよね。。。

 

望みを形に

格子が連続している部分にある横桟(よこざん・横方向の桟)は

縦桟を抑える目的と、横桟の太さによって上からの距離・下からの距離を決めると

バランよく配置され、見栄えをよくする効果があります。

 

今回も社長と、弊社のエース・秋山さんが、考えた抜いたバランスで横桟の位置が決定しました!

欅の良さを活かしながら、無事に空間へ納めることができました!(^^)!

 

この家に弊社の形が残って行くんだな~と思うと、とても感慨深いですね。。。

 

 


最後までお読みいただきありがとうございました。

木更津市のリノベーション専門店「イジマ建築歴史再生工房」。

”まるっと新築 リノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。

間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。

対応エリア:千葉県木更津市・君津市・袖ヶ浦市・富津市・市原市

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